「猫嫌いカルテット」の歌詞とコードとあれこれ
※PV版はショートバージョン
※リリカルロジカル収録曲
不死身の特攻隊長 キュートなおばけ
満身創痍で帰還 大体今日も絶好調
無敵のアイドル チートなわたし
よろめく姿も百合の花
嘘つきあの子にゃ きっとまだ秘密よ
猫踏んじゃった 猫泣いちゃった
そんなのじゃダメダメ 持ってきて散弾銃
雨止んじゃった 風邪引いちゃった
冷たい体で飲み干せ炭酸水
頼れる参謀候補 クールなねずみ
完全防備でキメる すました劣等生
謎めくワンマンリーダー シュールなあなた
さわやか笑顔で罵詈雑言
解き明かせパスワード とんとん拍子で行っちゃってよ
優しいあの子じゃ きっとでも言えない
猫引っ掻いた 猫飛んでった
運命はマチマチ 気まぐれ何等賞
影踏んじゃった 空笑った
寂しいリズムで飛び越せ乱層雲
触れないでミスリード 台本通りにやっちゃってよ
弱虫あの子も きっとすぐ眠るわ
猫踏んじゃった 猫泣いちゃった
そんなのじゃダメダメ 持ってきて散弾銃
前行っちゃった くじ引いちゃった
高ぶる視線で持ってゆけ大歓声
続きからコードと制作話など
▽コード
【A】
| Gm7 | Am7 | Dm7 | Gm7 |
| Gm7 | Am7 | Dm7 | Dm7 |
*2
【B】
| Gm7 Am7 | Dm7 | Gm7 A | Dm |
| Bb | Am | Gm7 | A |
【サビ】
| Gm7 | Am7 | Dm7 | Dm7 |
*2
※イントロはAと一緒（最初の2小節はGm7）
くっそ単純。ほぼずっとⅣ→Ⅴ→Ⅰ繰り返してるだけ。転調もなし。 強いて言うならドミナントにⅤとⅤm両方使ってるってことくらい。 サビ直前はAのコード内のド#とメロディ「ソラドラ」のドがぶつかって(？)ます。
▽制作話的な
制作当時のメモとか見てると、「キュートなおばけ」「クールなねずみ」「でんでん太鼓」「猫踏んじゃった」「散弾銃」ら辺のワードが最初にあって、そこから膨らませていったっぽい。
テーマはなんちゃって悪の組織とオリエンテーリング（なんのこっちゃ）。
作り始めた当初はメロディも曲調も全く違ったことは覚えてるんだけど、いつ今の形になったのか全然覚えてない。今の形になりだしてからほぼ完成するまでは割と早かった気がする（二日とか）。お気に入りはBメロ。珍しくただの繋ぎじゃない魅力的なBメロに出来たんじゃないかなあと思います。歌詞ではなんとなくスッと出てきた「寂しいリズムで飛び越せ乱層雲」ってフレーズが一番気に入ってる。大体頑張ってひねり出した部分より適当に書いたとこの方が良い感じになるから切ない。
相対性理論っぽいって言われるのはもう仕方ないよね。ペンタトニックなメロディでこういう語調の歌詞だし。実際影響受けてるし、特に歌詞のリズム方面とか。単純な劣化コピーにならないように気をつけたいよなあとは思う。世界観は全然違うと思うんだけどな。自分の作るものはわりと叙情的だし異世界っぽさ出したい的な感じだけど、相対性理論はもっとニュートラルで都会的なイメージ。あーなんかこの文章恥ずかしい。何言ってんだ。 あ、「○○っぽい」って言われるのは全然嫌じゃないので普通に気にせず言ってください。というか言ってくれた方がうれしい。
